銀行で融資を受けるときに預金口座は必要?

パート主婦です。ここ2か月くらい子供の用事や冠婚葬祭で出費がかさむので、一時的な借り入れを検討しています。借り入れ先には銀行カードローンを考えています。テレビを観ていると、銀行で借りるのに口座は必要ないと宣伝していますが、どこもそうなのでしょうか? また口座を作るのはそれほど手間ではないとも思うのですが、口座を作る必要のない銀行に申し込んだ方が得なのでしょうか? あまり知識がないので、簡単に説明していただけるとありがたいです。

銀行カードローンは口座引き落としが基本

まず、一つ目の回答です。どこもそうではありません。むしろ宣伝している銀行の他は、地方銀行でも信用金庫でも、その金融機関の口座から自動引き落としが返済の基本になります。申し込み時には口座が必要ないとしているところでも、契約すると口座を作ることになります。宣伝しているところなら、消費者金融と同じように、ATMからの入金で返済ができます。

2つ目の回答ですが、まあ急いでいる方でしたら手続きが簡単な方がいいですよね。むやみに銀行の口座を増やしたくない、という方もいるでしょう。銀行カードローンを契約すれば、それだけ借金のためだけの口座が増えるわけですから。でも、いちいちATMから入金するより自動引き落としの方が楽、という方も多いのではないでしょうか。

個人的におすすめしたいのは、既に口座を持っている金融機関で借りることです。パートのお給料が振込なら、その口座があるところをまずは検討してみてください。カードローンはだいたいどこの銀行、信用金庫、信用組合、農協でも扱っています。金利や条件などは一律ではありませんので、調べてみると、テレビで宣伝しているところより良い条件で借りられるかもしれませんよ。

ネット銀行もありますね。ネット銀行ならそもそも通帳がありませんから、口座を作っても作らなくても、管理の手間はそれほど変わらないでしょう。宣伝をよく見かける銀行だけでなく、いろいろ調べたうえで選ぶのが良いかと思います。

銀行に預金があると融資を受ける場合、審査は通りやすいようです

銀行の業務の中には、固有業務・付随業務・周辺業務と大きく分けて3つの分野に分かれます。その中で最も中心となるものが固有業務で、その内容は預金業務・貸付業務・為替業務です。ですから、その基本業務の中の融資を消費者にする場合、借入を望む銀行に預金があると融資をしてもらえる確率は上がると考えられます。

しかし、預金を担保に貸し付けを行うという行為なら話は別です。現在預金担保の融資はほとんどされていませんし、消費者がそのような相談に行っても銀行側は預金の解約を勧めてくるでしょう。それには公正取引委員会の告示である「優越的地位の濫用」に当たる可能性もあり、小口の融資でそのようなリスクを負うのは馬鹿げていると考えるからです。優越的地位の乱用とは、取り引きする上で、自分の地位が優越していると知っておきながら相手に押し付け販売をしたり、従業員の派遣要請や協賛金などの負担要請といったことを求めることです。

数年前に大型家電量販店が商品納入業者から従業員を派遣させて無償で業務を手伝わせるといったことが多くあったことを覚えていらっしゃいますでしょうか。電気屋さんにいくと、それぞれのメーカーの人か卸の人かは不明ですが、商品名をウインドブレーカーなどに印刷した人がその商品の説明だけできるという人がいましたよね。消費者はその電気屋さんのその家電担当の人だと思っていましたが、実際は別会社のボランティアだったのです。電気屋さんからすれば商品を仕入れてあげるのだから手伝いに来てよという依頼がエスカレートしたものと思われます。そのため2012年に優越的地位の乱用や独占禁止法違反で排除措置命令が出されたというものです。

銀行も同じで、貸す側と借りる側だと、貸す側が優越的地位といえますね。ですから、書面を交わす契約としては銀行側もやりにくいのですが、融資をするか否かの”さじ加減の見積もり材料”としては十分ということです。しかし、カードローンなどの場合、保証会社が審査をしますので銀行発の完全子会社ではない場合は過去の事故歴を調べることが主な作業ですので預金はポイントにはならないでしょう。カードローンは金利が高めですから預金があるのなら解約をした方が損をしないということもあります。定期預金を解約したくないという方で少額の融資を求めているならカードローンがちょうどいいかもしれませんね。

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